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Thursday, December 27, 2007 12:58 AM
「合理性と安心感」


アメリカ、サンタフェの出版社から季刊で出ている購読雑誌、
「photo-eye」が数日前手元に届いた。
タイトルが示すとおり写真の雑誌である。
カメラの広告の一切入ってない写真を撮る人向けと言うより、
写真を見る人向けの雑誌である。
手元に届いたときに日本の雑誌と違うと感じるのは梱包方法である。
驚くほどシンプルで合理的。
透明なフィルムでパックされているだけだ。
いわゆるシュリンク梱包である。
雑誌をフィルムパックしてそこに宛名が張られている。
それだけ、なのに痛んでいない。
不思議である。
きっと色々と秘密があるに違いない。
封書ならばともかく国際間でやりとりするとなると結構気を遣ってきた。
中身が少し重い物だったりすると、
梱包の段ボール箱が遠い旅をしてきたことを如実に現す痛みようであったこともある。
中身が丸見えなことで大きいなメリットがあるのかとも思う。
しかし、やはりシュリンクだけで発送する気にはなれない私である。
ここまで潔くかつ目的を全うしていることに感服する。


 
   
 
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