Saturday, December 18, 2010 2:01 PM
「ここにある」
どこかにある何かを探すのではなくて、
自分の中にある何かを探すわけでもない。
目では容易には見えないあるものを、
自らの肉体を通して確かめたかったけど、
やはりそれは探求の通過点にすぎなくて。
目では容易につかまえられないものを、
光をたどってつかまえようとこころみる。
ものの振る舞いが観測によって影響が及ぼされ変化する。
認識することで世界に関与していることを確かめたくて、
ここにある物質とエネルギーを重ね合わせてゆく。